Feature

スペシャルインタビュー

「SAPEUR〜サプール」をご存知でしょうか。
サプールとは、世界最貧国のひとつ、アフリカのコンゴにおいて、
月収3万円程に関わらず、高級ブランドスーツに身を包み、
軽快なステップで街を闊歩する平和主義でエレガントな人々です。
そんな彼らを見いだし、日常に密着して取材をする写真家がいます。
その方が、茶野邦雄(SAP CHANO)さんです。
茶野さんは今回、Dannasm展を開催した板前バル銀座店に
以前から来店しており、たまたまDannasm展を見て
ご興味を持っていただきコンタクトをとるようになりました。
写真家・茶野邦雄さんはDannasm展をどのように感じられたのでしょうか。

"Dannasm"はパーフェクトな人。

Dannasm展を見てどう思われましたか

おしゃれな紳士に着目する企画が面白いと思いました。Dannasmのモデルになっている方で、かっこいい人とそうではない人もいますが、裏にあるもう一つの人格が湧き出るエキスのように醸し出されていて非常に魅力的でした。あとは、皆さんが発する言葉がいいですね。銀座を愛する人は深いと思います。

Dannasmというワードを聞いてどう思われましたか

私は京都で育ちましたのでどうしても「旦那はん」とイメージがありますが、知的水準が高い、格好がいい、余裕がある。そして、頼れて大きな懐を持っている。ストレートに人柄がいい「パーフェクトな人」だと思います。わたしもそういう人になりたい(笑)大先輩を見習っていいダンナになりたいですね。これからも知識をもっとたくさん増やして近づきたいと思います。

銀座は敷居が高い。 だけど懐が深い

茶野さんにとって銀座の街は どのような所ですか

日本人にとって銀座は特別な場所です。私は田舎の出身なので、ずっと都会に憧れて、その当時から東京=銀座でした。銀座は世界に通じる別格の街だと思います。

別格とはどの辺りで感じられますか

銀座は敷居が高い。だけど懐が深い。立地も便利なところにありますし、美しいものから一流品までなんでもあります。情報・芸術の発信地です。ここは本物がある街。そんな街は世界の中でも 銀座しかないと思います。

本物とは何を指しますか

生半可な知識ではとても対抗できないことですかね。ここには自分が知っている事の遥か上のことを知っている人たちがたくさんいます。

様々なスタイルで楽しめる

銀座にはたくさんのお店がありますが、 よく行かれるお店はありますか

今回、Dannasm展の展示場になった「板前バル銀座店」。リーズナブルなのに美味しいし、雰囲気が好きなので良く行かせてもらっています。後は、わたしは、BARによく行きます。BARの質が高いですし客筋もとてもいいです。ですから、ここではベロンベロンになれないです(笑)。ちゃんと嗜んでお酒を飲む。銀座で飲むときは覚悟を決めてシャンとしてお店に行きます。BARは5時から開店している店が多いので、食前酒として一杯飲んでから次の店に食事に行くなどいろいろなスタイルで利用できるのが魅力です。 後は、東銀座界隈にある下町風なお店です。銀座より少しリーズナブルな店が多く、築地に近いから美味しいものがたくさんあります。

8丁目あたりはどうですか

8丁目は知識の宝庫だと思います。本物のホステスさんは朝から日経新聞を読みますしニュースに敏感です。ですから、話していて会話が広がって楽しいですよね。信頼があり、こだわりがあります。8丁目は本質を楽しむための場所だと思います。

オシャレは わたしの制服

ファッションのこだわり

とにかく人とは違うファッションを心がけています。せっかく洋服を着るのであれば目立った方がいいと思います。人の目に止まるファッションを常に目指しています。それなりのファッションでないと銀座に対して失礼だと思いますしね(笑)。人間生きていればどこにチャンスがあるかわからないですし、いつでも銀座に行ける体制を整えています。ファッショナブルの方が得だと思います。オシャレはわたしの制服です。

嗜好品はなにかありますでしょうか

趣味は特にありません。やはりカメラです。結局はこれが好きですね。アフリカのサプールを撮影するようになってライカを揃えるようになりました。 取扱説明書を読まなくてもすぐに使える。そのようなカメラはすごく希少です。 金額は少々張りますが、その価値は十分あります。

自分が信じた道は正しいと思って取り組む

茶野さんの生き様を教えてください

人生、山あり谷ありと言いますが、わたしはバブルを経験しましたし、浮き沈みが激しい世界にいますので、今はコツコツと仕事をしなくてはいけないと思っています。 これはいつも思っていることですが、自分が気に入ったものがあればまずはそれを信じることです。サプールもそうでした。絶対に世間にウケると思い、確信をもとに取材に臨みました。自分が信じた道は正しいと思って取り組む。社会へのメッセージも考えて行動する。そうすることでお金も自然と付いてきます。ある程度の蓄えも必要だと思いますが、「もし今日あの世にいったらどうするの」と思います。ですから、今を楽しんだ方がいい、そう思います。最終的には後輩や仲間に影響を与えられる人間になればいいと思っています。 わたしはカッコよく生きたいから銀座に来ます。ですから、若い頃から銀座に来て学んだ方がいいと思います。NYやパリとは違う楽しさがここにはあります。

NY、パリとの違いとは何ですか

日本はコンビニエンスの国だからなんでもあります。これは本当にすごいことだと思います。敬意を賞する国です。

今回の取材を通じ、茶野さんは「自分らしく生きる」ことを常に遂行している方だと思います。この考えはサプールにも繋がっているのではないでしょうか。また、世界各国を飛び周ってきたからこそ銀座に対する愛情が人一倍強いのだと感じました。「まだ自分はDannasmには程遠い」と謙遜されていましたが、私たちからみれば茶野さんは十分に Dannasmです。

1959年 滋賀県生まれ。
1982年 大学卒業と同時にフリーランスカメラマンとして活動開始。
1984年 当時、最年少で日本広告写真家協会(APA)の正会員に推挙される。
1986年 渡米。NEWYORKYOMIURIPRESS社勤務。NYを拠点に欧米各国で取材撮影を敢行。
1991年 沖縄に移住。現在、沖縄を拠点に広告写真とサプールの撮影をライフワークとしている。
2015年 kindle写真集「平和をまとった紳士達」出版
2016年 写真集「THESAPEUR コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」出版
2016年 写真展「THESAPEUR コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」渋谷西武にて開催
[茶野邦雄さんのウェブサイト]http://www.sapchano.com/

Event Information

サプール写真展「平和をまとった紳士たち」

撮影:SAP CHANO / アンバサダー:ドン小西

会 場:
大丸心斎橋店 北館14階イベントホール
会 期:
9月7日(木)〜18日(月・祝)
時 間:
10:00〜20:00(20:30閉場)
入場料:
一般500円 ※中学生以下無料

トークセッション:ドン小西×SAP CHANO 9月9日(土)①14:00〜②16:00〜
トークセッション:ヨシダナギ×SAP CHANO 9月15日(金)①14:30〜②18:00〜

会 場:
松坂屋名古屋店 南館1階オルガン広場
※北館 GENTA(ジェンタ)2階・3階エスカレーター横レストスペースにてミニパネル展同時開催(無料)
会 期:
9月13日(水)〜25日(月)
時 間:
10:00〜19:30(20:00閉場)
入場料:
一般500円 ※中学生以下無料

トークセッション:ドン小西×SAP CHANO 9月18日(月・祝)①14:00〜②16:00〜

会 場:
大丸東京店 11階催事場
会 期:
9月28日(木)〜10月10日(火)
時 間:
10:00〜19:30(20:00閉場)※木・金曜日は20:30分まで (21:00閉場)
入場料:
一般500円 ※中学生以下無料

トークセッション:ドン小西×SAP CHANO 9月30日(土)①11:30〜②13:30〜
トークセッション:ヨシダナギ×SAP CHANO 10月1日(日)①13:00〜②15:00〜

会 場:
札幌店 7階ホール
会 期:
10月18日(水)〜30日(月)
時 間:
10:00〜19:30(20:00閉場)
入場料:
一般500円 ※中学生以下無料

トークセッション:ドン小西×SAP CHANO 10月21日(日)①13:00〜②15:00〜
トークセッション:ヨシダナギ×SAP CHANO 10月28日(土)①13:00〜②15:00〜

WEB:http://sapeurjp.com

ミニ写真展「ザ・サプール」

コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン

撮 影:
茶野邦雄
会 期:
2017年3月14日(火)〜4月14日(金)
会 場:
bar&dining NOS ORG(ダイニングバー・ノスオルグ)
住 所:
東京都渋谷区宇田川町4-3ホテルユニゾB1F
時 間:
  • 月曜日〜木曜日 18時〜2時
  • 金曜日〜土曜日 18時〜5時
  • 日曜日、祝祭日 17時〜23時
  • *土日など貸切の場合がありますので、事前に会場までお問い合わせください
WEB:
http://org.nos-tokyo.com
問い合わせ:
03-5459-1717

4月2日 17時〜 DJ SARASAのイベントが開催されます。 この日は茶野氏もいらっしゃいます!